離島に行こう!~宮城県編~ (桂島)かつらしま

宮城県の離島

桂島「かつらしま」浦戸-うらと-諸島

桂島(かつらしま)は塩竈市から最も近く、マリンゲート塩釜から市営汽船で23分ほどで到着します。
島内にはハイキングコースが整備され、松島をのぞむ展望台、松崎神社や雨降石など島の歴史を感じられるスポットも必見です。
島には桂島海水浴場があり、例年7月中旬~8月中旬に営業しています。波も穏やかで、広々とした太平洋を望める美しい砂浜です。

「桂島」のおすすめのポイント

「桂島のハイキングコース」
写真は「松崎神社」の裏から「桂島海水浴場」まで続くハイキングコースの一部です。木々がアーチ状に伸びており、森のトンネルをつくりだしています。

コース内には白崎山展望台、二度森展望台、西の山展望台などの展望スポットがいくつかあり、外洋からみる松島の島々や遠く奥羽山脈など、桂島ならではの景色を楽しめます。

「松崎神社(桂島神社)」
タブの大木が繁茂し、昼までも薄暗く雰囲気のある神社。この境内の木に刃物を入れれば天罰が下る、という言い伝えがあります。
鹽竈神社十四末社の一座にあげられ、奥津比古老翁神・奥津比賣老女神が祀られています。

「雨降石」
浦戸諸島で最も高い、標高61mの津森山(つもりやま)。その山頂付近にあるのが、雨降石です。河川のない桂島では日照りが続くと、島民が雨乞いの儀式を行ったと伝えられています。

アクセス

JR仙石線「本塩釜駅」より徒歩約10分、「マリンゲート塩釜」から市営汽船に乗り約23分、「桂島」下船。

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